POW-選択肢

2006年11月15日
当たり前だが、FEにPOWというシステムがある以上POWが切れたら
通常攻撃しか出来ない。

ここ最近のスキルバランスの変化により消費POWの低下が施された
職が多くなってしまったのだが、1on1にしても少人数戦にしても、
敵味方のPOWへの意識は今でも大事な物の一つであると考えている。
と云うのも、ある敵を狙った際相手の意識外から狙わない場合
相手も当然反撃を試みてくる。
だがいくら相手が反撃を試みたくてもPOWが無ければ出来ないし、
POWが減少していれば大きな効果ダメージを持ったスキルを使用できない。
逆にいうと敵の攻撃をなるべく誘発し避けておく事は、自分や味方の安全の上昇に繋がる。

現在のFEで攻撃の誘発に関して気づいている人と気づいていない人は
かなり明確に分かれていると思う。
気づいている人はその事を考えながら敵味方のPOWを考え
スキルを使用している(筈)。
気づいていない人は不利になった状況で起き上がり等に簡単に大技を
出し、普通に避けられPOWを削られその後の行動の選択肢をあっさり狭めていく。

追い詰めてる側・有利な側は心理的にも有利である事が多いので、
敵POWまで意識する人はわざと敵の攻撃誘ったりしてPOWを削っていく事が多い。
それに対しいかに小技で相手を削って情勢を建て直すか、相手の思惑を外したタイミングで大技を当てて行くか、相手にこちらのPOWを悟られずに向こうのPOWも読んで行く事が少人数戦位までで大事になってくる。
毎回大技だけ狙ってくる相手はPOWの具合が非常に読みやすく、ちょびちょびと牽制を当てたり削るには非常に狙いやすい。
(でも大技をしっかり当ててくる技術のある人はまた別。)

大技の誘発はシステム的な隙も、POW的な隙も狙えるので意識して
狙っていきたいものだし狙われているかどうかも意識したい所。
実際ヘビスマ2回見切られて避けられるとその後大した手が打てなく
なって読まれやすく詰み易くなるのに、1回目を避けると必死になって
もう一回空振りしに来る人は多い。
起き上がりに目の前に佇む敵に安易に打って当たる事ってそんなに
無いと思うのだが・・・。

敵にPOWまでしっかり見切られてしまうと、より相手に行動を読まれ
やすくなる。
読む側としては相手の出すカードが5種類位だと悩むが、2種類位 
それも大して痛くないカードしか持っていないと判れば非常に
狙いやすく落ち着いて処理できる。
そうならない様にPOWを低くしてしまう事のデメリットをしっかり
理解する事は少人数戦で大切な事であると考えている。

敵味方双方の戦闘時のPOW把握に関してはまた別の機会にでも。

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