削る人

2006年11月22日
敵との戦線が構築され均衡していたり押されていたりする場合、
双方は様々なスキルの応酬を行うのだが。
大技スキル狙いやkill狙いの人が味方に多く、敵のHPを地道に
削ったり相手に攻撃を当てる事で相手の行動を制限しようとする人が
少ない場合、HPフルで自らの安全に自信を持った敵弓・皿は1・2回
大技スキルを食らった所で即死しない事を理解し前に前に出て来て
存分に自らのスキルを発揮し、片手両手双方のウォリアーは自由に
動いてこちら側のウォリアーを沈めようとし、チャンスがあったらこちら側の中衛以降に踊りこんでくる。

堅めであまりダメージの通らない片手ウォリアーも誰かが削らないと
本当に自由に動き回るし、高めの火力と豊富な攻撃手段を兼ね備えた
ソーサラーはHPフルのままにしておくのとHP700位まで削っておくの
では相手の前に出てくる圧力も、味方側が狙う際の狙いやすさも
全然違ってくる。
敵ウォリアーにしてもHP600程度が1人で突っ込んできたのと、
HPフルでは火力をあわせた際の沈めやすさはかなり変わってくるだろう。

自らのスキルの中で一番威力と効果があるスキルを敵に当てる事が
楽しいと思う人は多いかと思う。だがそればかり狙う人が多いと、
地道に敵HPを削る人が少なく敵の戦線のHPはフルに近い状態が
多くなり前へ前へと敵が出て来て押され始め、こちらが大技スキル
などを当てても簡単に下がって回復されたり無理をしない内に
相手は下がって回復し、結局押し負けてしまう。

戦線を張っている相手PCがHPフルで迫ってきたり圧力かけてくる事を
多く目撃し、このままでは敵戦線を崩す事が困難だと思った場合、
まずは自分から率先して小技等によって手数を出して相手を削りだして
行く事が大事では無いか、そう考えている。
この小技で削る人がしっかり仕事をし出せば、それが味方大技の
成功率や相手を仕留めやすさをも上昇させると思う。
実際しっかり手を出す人が多い戦線だと相手の沈め易さも段違い。

戦線に居る以上は押し切って相手の戦線を崩す事を目指したい物。
その為に味方の戦線側に何をする人が足りていないかを考え、
特に押し切れないと感じたり押されていると感じた時、削る人が
少なかったりハイド暴きが出来ていないと感じた場合どの職でも
率先してやっていく、その様な人が1/2人でも戦線に混じって来ると
味方的には非常に楽に、敵側としては崩し難く感じてくるのでは
ないかと思う。
出来るだけ遠距離でダメージを与えたり状態異常を行える人間が
その様な小技を狙った方が相手からの被弾も少なくて済むが、
削り不足で相手を倒せていないと感じたらウォリアーであっても、自らの仕事の合間に暇やPOWのあまりを感じたら積極的に手を出していく
事を大事にすると、また違った戦線の展開が起こるのではないかと
考える。

実際相手を少しずつでも削る事の重要性、相手に牽制をして意識的に
下がらせたり相手に攻撃を与えて相手の自由を少しでも奪う事
この大事さを意識し直して戦線や少人数戦を戦いたいと思うし、
どのスキルで相手を牽制したり相手を削るか考え、様々な戦況で
そのスキルを所持している事を忘れないで使って行きたい物だ。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

この日記について

日記内を検索