本文を読む前に過去ログにある、mapに対する戦略(基礎)を
ある程度目を通して下さっている事を望む。


20vs20程度なら兎も角、50vs50程度の人数にもなると、全ての人の
情報(各々のPS/キャラクター性能/思想思考)を自身で総括管理する
事は難しく、知れる情報を元に各戦線/全体の大体の予想を立てつつ
も、若干の不確定要素が入る事は否めない。

押せる戦線が出来たり、押される戦線が出来たりと人間の流動に
よって幾多の戦線は変化し続けるものであると思うし、それらの戦線の
変化を読み捉える流動的な行動、相手を読む事・相手の行動に対応
していく事 その双方が出来るかは、判断力の大切な要素の
一つだと考える。

さて、mapの中で抑えたいポイントという物はある程度存在すると
私も思う。
現在それらのポイントを重要視する人の意見は定石的な感覚で
国民へ浸透しており、私も戦場にとって大切なポイントを自国民に
周知させていく事は大切だと感じる。
各国でこの様に、mapの中で重要なポイントを教えあっている現状。
この先、重要なポイントは"敵味方双方"にとって重要視される
ポイントになると考える。

【そのポイントを抑える為の手段をどこまで考えているか】

あるポイントを抑える為には、大量の味方に少数の敵、良質の味方
歩兵に質の劣る敵歩兵、豊富な味方召還に品薄な敵召還、といった
状況を用意すれば確実性が増す。
が、全ての戦場でその様な戦力が揃う訳でもなく、前述の通り敵味方
双方が重要ポイントを同認識している場合、味方がいくら大切な場所を
抑えようとしても、敵も同じ行動を取ってくる事が多い。

その様な時、正面から重要ポイントでぶつかって問題なく勝てるなら
兎も角、負ける様な場合どうするのか、負ける様な可能性がある時
どうするのか。
大切になってくるのは、負けをひっくり返す行動、負ける可能性を抑える
行動であると思う。

『召還を増加させ、戦線の質を向上させる』
『他のポイントを抑えて領域で並べる様にする』
『該当ポイントが取れなくてもKillで相手を上回る様にする』
『別ポイントに敵人数を割かせ、敵前線の数を減らす』
『敵の士気を萎えさせたり、混乱させる』

上記は一例であり、効果の大小はあれど、戦線優劣が変化する
様々な手段が存在すると考える。そしてそれらの手段は実際に考え
実行した事が無いと、手の一つとして浮かび難い。

戦争に勝つ為にどうするか、大切と思える戦線で勝つ為にどの様な
手を打つか。
これらの事を双方の状況に応じて考えていく事。
その事を考えるには、様々な手を、何故するのかの理解、いつするのか
といったタイミング、行うだけの行動力、様々な事が重要になってくると
思う。

戦線から4・5名を割いてゲリラ活動をしても、結果的に他戦線の
手助けにならなかったり大切なポイントが崩れてしまったなら、
召還で勝とうとして結果的に歩兵が足りなく押せなくなったなら、
別地点を抑え領域確保をしても、最初重要視した地点で決定的な
ダメージを貰ってしまったなら、 勝てない。

少人数で多人数を引きつける事の意味
戦場でその行動が他戦線に生み出す事の理解
タイミングの重要さと他の手段との比較
実践の際の行動力

少人数でのゲリラにしても、下地となる基礎理解には色々な点を
あげられる。基礎を理解するから手が打てるし、手が打て行動
出来るなら難しく考えないでも良い事も多く、だが実際やってみて
どの様な手を打てるか体験していく事で色々な事を学んでいくと思う。
この様な様々な勝つ為の行動に対する体験が薄い人と
戦略に対しての話をしたりすると、様々な事が 足りてない と感じる。

ただ足りない行動を支えるだけではなく、どうすれば勝てるかの
様々な策を"考えつつ"実行して行く事、私はその様な仕事が戦争に
勝つ為のバランサーであると考えるし、自分もその様にありたいと
考える。まだまだだなと思う。
上記の前者(ただ足りない〜)と後者(どうすれば勝てるか〜)は似て
いるが、様々な戦略や手段を考えられるか、実行できるか、選択肢を
持っているか等の点で明確な違いがあると考える。

勝つ為の様々な行動は実践しないと理解し難い事が多いと強く思うし、
それらを徐々に考え理解を確保していく事、それがmapに対する戦略を
考える上での「基礎」であると考える。

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